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前検インタビュー

2020.04.15

4月15日 F1ナイター・サンケイスポーツ杯

競輪記者の町田洋一です。このコラムも、3回目となりました。前節のミッドナイトは僕も演者として出演し、ニコ生・イー新聞チャンネルから表の世界に出て来る事が出来ました。ニコ生と本放送の融合がテーマでしたが、そこは、何度も特別競輪の司会を担当している正当派エムシー津田三七子さん、そして今、一番勢いのある解説者の加藤慎平さんとの3人でしたし、楽しく放送する事が出来ました。僕が脱線するところを修正してくれたり、逆に津田さんが本来の地を出してくれ? 緩くやってくれたりとメリハリのある番組になった事だと思います。チャリロトが包括した事により、新しい番組作りも模索していたところですが、このコロナ騒動で少し停滞するかもしれません。だけど、誰が出演しても、情熱を持った放送スタイルにしたいと思いますし、そこは僕も裏方としても考えていきたいと思っています。

さて、JRAやボートが普通に開催されていますが、競輪界は、継続して開催しているところと中止した競輪場に分かれてしまいました。これは中央団体の判断でなく、各、自治体に判断を任せているからです。中央団体が政府、各競輪場が東京都の立場と言えば、理解していただけるでしょうか。開催するも英断、中止するも英断です。そこで玉野市は開催継続の判断になりました。もちろん、保健所と密に連絡を取り合い、判断を仰ぎ、最新の注意を払っています。もし、何かあったら責任問題になるし、関係者の決断は勇気が行った事だと思います。地方の競輪場でありながら、ここ数年の玉野競輪は斬新な競輪場として、全国的にも注目され話題になっていました。これが、今回の開催継続にも繋がっていると思います。記者も細心の注意をはらい、ホテルに缶詰でコンビニ弁当。むろん、夜の街に出歩く記者は、今はいません。まずは、選手ファースト! 施行者、競技会、記者、放送関係者など、一丸になって開催の成功を祈っています。

まずは、地元選手の情報から。

2レースを走る中尾翔は徹底先行タイプ。「地元はチャレンジで3回、1・2班戦で2回ぐらい走っている。決勝に乗ったのはチャレンジの時の1回だけ。今は戻している段階だけどバックは取れている。人気の樋口瑛土君は捲りタイプ。井田昌之さんもダイナミックだけどスキがある。逃げれば、そこそこ持つ様な気がする」。練習仲間の土井勲の超天然キャラを聞くと「選手はすぐに話しを盛るけど、土井さんに関しては、ほぼ事実。玉野記念の時だって、無観客なのに、ファンに記念品を投げ込もうとしていたでしょ(笑)」。

続いて4レースを走るベテラン野見泰要も、カマシ・捲りが持ち味だ。「完全に売り出し中の小畑勝広君の当て馬。僕はバック数が減るに連れ、競走得点も下がってきた。頭を使った仕掛け? いや、真っ向勝負です」とニヤリと笑っていた。

A級特選を走る戸伏康夫だが、地元なのに目標が不在。「飛び道具? 考えているけど、混戦になるのが条件。薄く、それもあると書いておいて下さい(笑)」。選手会の副支部長として、支部長の内藤敦をサポートしている身でもある。

ガールズは三宅玲が出場。「普通開催なのに、メンバーが濃いですね。長沢彩さん、石井貴子さん、梅川風子さんとグランプリメンバーが3人。その中で、いかに自分の力を出し切るかです。近況の2勝は負け戦で何れも逃げ切り。勝ち上がりの段階では、前々に攻めて予選突破です」。

9レースは戸田洋平が走るが、メンバーを見て「北津留翼君、永井清史君、早坂秀悟君と、かつてのナショナルチーム。凄いダッシュ勝負になりそうだけど、それは大歓迎。スピードに乗ったレースの方が得意だし、前回の怪我の影響もない。あとは翼君を、どう操縦するかですね(笑)。番手も3番手も経験済みです」。

10レースは三宅伸と立花成泰がタッグを組み、不破将登を目標にする。立花は「全国の競輪場が中止になっているが、玉野は開催すると聞いていた。だから調整も、気持ちの面でも大丈夫。あとは、伸さんの、ごしゃっぱ(後輪)だけを見て」。やはり、岡山と言えば、三宅になるし人望もある。「俺らの世代は阪神大震災、東日本大震災と、色々な事を経験している。だから良いけど、これからの子は大変だろうね。俺も一流と言ってもらえれば、そうかもしれない(笑顔)。だけど超一流と呼ばれる人は別格。それに該当するのは現役では神山さん、引退された人なら滝沢さん。あの2人は、他の人と人格が違う。どこの世界も同じかもしれないが、結局は、人間性ですよ。俺が引退したら? 業界人にならず、普段、競輪は見ていなから、ひっそり暮らしますよ」と三宅節で締めくくってくれた。

ガールズからは太田りゆを取り上げたい。東京オリンピックが1年延長になったが、これからも競技とケイリンを両立していくそうだ。「やはりモチベーションを保つのが難しいですね。気持ちが安定しない時期もあったけど、久留米の優勝で吹っ切れた。今後は月に1本、ケイリンを走る形になると思う。世界で闘っているのだから、日本で走ると弱いとは言われたくないですね。あと、私の似顔絵が似ているので、気に入っています。脇本さんとかは、実際より、ワイルド過ぎるかな(笑)」。

やはり、今回は、どうしても神山雄一郎の気持ちを聞いてみたくなった。ちなみに岡山駅から玉野競輪場まで、タクシーで8000円ぐらいで50分弱。ローカル線でも1時間弱。S級のトップは岡山からタクシーを使うが、神山選手は記者と同じ電車に乗っていた。普通に4両編成の電車に乗っていたし、何か珍しい光景を見た感じになった。宇野駅に着き、乗り場にタクシーが1台しかなく、同乗させてもらった。何10年と取材しているが、幸せな気分を味わう事が出来た。「どんなご時世になっても走れる準備をやっているだけ。さすがに動じないと言えば嘘になるけど、普段の練習や準備は、僕にすればご飯を食べるのと一緒。ここ3場所、上位陣との対戦はないけど、間違いなく調子は上がっている。それは相手に関係なく、自分にしか分からない感覚があるので」。神山雄一郎と言う選手は、競輪界では神の領域に入っている。野球ならイチロー、競馬なら武豊と同等の立場だ。この状況であるし、何か発信して欲しい気持ちもあるが「うん、そこは難しいよね。僕らは一選手だし、言える事と言えない事があるからね。だけど、選手は走れる喜びを感じていると思うよ。戦後の復興の中で、競輪が始まったのは確かなので」。アスリートと言うより、職人気質。これは本心かもしれないが「やめるのは簡単。どこまでやれるか、今は挑戦しいているだけ。だから、強い、弱いは関係ない。1ミリの感覚や単位を大切にしている商売って少ないと思うし、そこが一番面白い。これが、大ざっぱになった時が潮時だよ」と大笑いして最後、締めくくってくれた。

 

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