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前検インタビュー

2020.05.04

5月4日 F2ナイター・ガールズ

まず、中国地区の選手会として、3地区とも施行自治体に対し、寄付があった事をご報告します。岡山支部から玉野市へ10万円、広島支部からは広島市へ、山口支部からは防府市へ同様の金額が寄付されました。競輪の一番重要な役割は「自治体の公益の財源を確保する為に、公共財源を確保する事」です。玉野市も感染症対策を綿密にして、保健所とも連絡を取り、選手の安全や管理態勢を強化(我々記者に対しても)して開催に踏み切っています。個人的には玉野モデルが確立して、ひとつでも多くの競輪場が再開出来る事を願っています。さて、斬新な企画を取り入れ、新たな試みを色々と試している玉野競輪場ですが、廃止問題までは出ませんでしたが、厳しい時代もありました。当時の山下所長と藤原課長補佐の名コンビで、全国の競輪場やサテライトに営業にも行ったりと地道の努力をしています。これは今から4年前の正月の東京スポーツの記事です。

 

いまミッドナイト競輪が熱い。小倉競輪場を皮切りに前橋、青森、高知、佐世保で開催されており、いずれもにぎわいを見せている。1月からは岡山県玉野市の玉野競輪場が6場目として新たに加わる。1月の11~13日にオープニング戦、24~26日に「大阪スポーツ杯」を実施し、2、3月にも2開催ずつ計6節が発表されている。玉野競輪場の描くミッドナイト戦略に迫った。

「ミッドナイト競輪」はその名のとおり深夜の競輪。1Rが午後9時過ぎ、最終レースが午後11時過ぎに設定され、観客はなし。売り場での車券発売はなくネット投票のみで、仕事が終わった後に家でネット観戦しながら投票するという既存の公営競技とは一線を画す斬新なスタイルになっている。年々、売り上げが低迷する傾向にある競輪界の起爆剤として期待され、11年の1月に小倉競輪場でスタートした。他の公営競技と競合しにくい深夜帯に開催することで、既存のファンはもちろん新規ファンの購入意欲を喚起し順調に層が広がっている。現況、昼間のFⅡ3日間で2000万~3000万円程度の赤字を出す競輪場が多くあるなか、1日で1億円前後の売り上げをキープしており収益率も右肩上がりのカーブを描く。また、15年11月にはオートレース(飯塚)で初のミッドナイトが開催されるなど、他の公営競技にも影響を与えており、今や欠かすことのできないキラーコンテンツとなった。

そんな急成長を遂げるミッドナイト戦線に16年から玉野が正式に加わる。「11年に東日本大震災の影響で記念開催が行われず、単年で3億6000万円の赤字が出たんです。それまではわずかながらプラスでしたから、これは何とかしなくてはと。そこで、たどり着いた結論がミッドナイトへの参入でした。年々、来場者数が目に見えて減っておりナイターでは不安があった。地方競輪が生き残るためには、ミッドナイトを行うことが最善の策」と玉野市競輪事業課・山下浩二所長はミッドナイト実施への経緯を説明する。

14、15年に小倉競輪場を借り上げ、玉野市開催でレースを実施し下地をつくると、玉野当地の施設やバンクの改修にも着手し、3億3000万円の予算をかけて中央と各コーナーに5つの照明機を設置した。この照明が見どころのひとつとなっている。「全国初のオールLEDなんです。照度はあらかじめ基準があるから他の場と変わらないけど、明るさの質が全然違う。レースがよく見え、バンクの中が輝いている。テレビやモニターからでも十分に伝わるから、ぜひご覧ください」(山下所長)

他場とは違った独自色を打ち出すための工夫も様々で、インターネット上にボリュームあるホームページを作成し、中継では娯楽と実践を兼ねた個性的な番組づくりを目指す。「ミッドナイトはテレビやネットでの中継が大事。特に“予想”に重きを置き、ファンの購買意欲をそそるようなものをつくりたい。もちろん娯楽の面も大事にして。ほかにもホームページ上でいろいろな企画を考えています」と、藤原洋一副所長は真新しい仕掛けでファンのニーズに応え、幅広いファン層を取り込もうと奔走する。

オープニングシリーズは、初日と2日目の昼に和歌山記念、夜には松山FⅠが行われるため、ファンの流れをつなぐ動線がスムーズで、一層の売り上げアップが期待できそうだ。山下所長も「収益を上げて市の財源に貢献し本場に快適な施設を整えたい。玉野は撤退しません。ミッドナイトをきっかけに、どんどん発展していきます」とミッドナイトの成功を信じ意気盛んだ。

競輪事業の存続問題に揺れる場がいくつもあるなか、玉野市の前向きで肯定的な決意表明は競輪界にとって明るいニュース。バンクと同様にこうこうと輝き、風光明媚な瀬戸内海をまばゆく照らしているかのよう。光明が差し込んだ“とにかく明るい玉野競輪場”に注目だ。

まずは地元選手のピックアップから。今回はチャレンジ、ガールズ、A級の12レース制です。4レースを走る田上晃也は「4月は青森、松山、前橋市と3本中止になりました。悲しくなったけど、師匠の田中勇二さん達とハードに練習はやってきました。まだ優勝は4回しかなく、準優勝が多いですね。今回は同期の荒木貴大さんが特別昇班にリーチ。準決は別のレースだと思うけど、決勝で絶対に止めます! そこは自信のあるところ。増成さんとは初連係だけど、先行の神様。きっちりワンツーが自分の最低のノルマだと思っています」。白血病を克服して5百勝レーサーの増成富夫は、地元でも人望のある選手。「4月の1本目のナイターは中止。だけど、大垣ミッドから中ゼロの追加。夜中に帰ってきたし、体の為には逆に良かったかも。4月は無収入だったし、稼ぎたいね(笑)」。メンバーを見てからは「田上がおるん? 地元だし馬がおるのは当たり前じゃろ!」と岡山弁で切り出し「わしは酒が大好きだし飲むのが仕事。飲みっぱなしでなく、(練習で)踏みっぱなしと書いておいて」と笑わせた。

6レースを走るガールズの三宅愛利は妹の玲奈と違い豪快イメージ。岡山は地域が広いが、玉野生まれの本当のご当地選手。中学時代は柔道、高校時代から自転車競技を始め、イメージと違う自転車のエリート。在校成績も4位であるし、卒業記念レースでは準優勝している。「今の目標? ずばり痩せる事(笑)。だけど、記者さんに体が引き締まったと言われるのは嬉しいですよ。作戦ですか。自力も出ていないし、雰囲気と言うか流れで決めたい。1番車を貰えたので、それは活かしたいですね。調子はいたって普通かな」。

A級の予選は10レースで高井流星と石坂永伍がタッグを組む。高井は「石坂さんとは3月開催の久留米の予選で連係。その時は3着、5着で決める事が出来なかった。積極的に攻めるのがモットーだけど、踏み合いに発展して失敗のレースも多い。予選に限り勝ちを意識して。前回の大宮はピンピンで勝ち上がっている。勢いが出て来たのに2場所中止は痛い。メインを走る滝本君からは、準決辺りで話題の菊池岳仁君を止めておいてと言われました。そうすれば彼の優勝が近くなりますからね(笑)」。番手を回る石坂は「今回は唯一の弟子である滝本泰行君と一緒の配分。準決で一緒に走れるのが理想。連係は1回あり、その時はワンツーだった。お互い、良い感じで仕上がったので楽しみです」。

11レースを走る取鳥敬一は「どこを回れるの? えっ、菊池岳仁君の3番手が空いているの。一生の思い出になるし喜んで。寺崎浩平君と違い、後ろを連れてくるみたいなので、なるべく千切れない様に走りたい」。そして息子の雄吾がSNSで甥っ子とのツーショットをアップした事に触れると「雄吾は独身だけど、自分の子供の様に可愛がっている。みんな息子より孫の方が可愛いと言うけど俺は違うな。子供なら厳しく接する事が出来るし、逆に愛情も持てる。孫だと、どうしても他人行儀になってしまうので(笑)」。

特選を走り、今回の地元の大将格の滝本泰行は、追加参戦の榊原洋がいて喜んでいた。「後ろが地元の先輩の方が気持ちが入るし、落ち着きますよ。だから大歓迎。3番手も他地区の成田直喜さんと言うのもでかい。今回は練習の感じも凄く良かった。基本はバンク練習で、いつになく街道も軽いギヤで乗り込んできた。今、室内練習はズイフトがブームだけど、僕はワットバイク。その数字も良かったですね。前回の伊東は全部バックを取り、苦手な押さえ先行。それで準優勝だし納得です。まだ地元優勝はないし、菊池岳仁君がいるのは余計だけど狙っていきたい」。榊原は89点しかないし、特選シードはラッキーだと喜んでいた。「追加は前回の佐世保の最終日だから28日に連絡を受けた。先月も地元を走れたし、こんな状況だから幸せな事。前に離れてしまう時期があったけど、今はそれがなくなった。だけど、まだ1着がない。詰め寄れる様になってきたし、状態は上向きです」。

そして注目の選手を何人か取り上げたい。5レースでは荒木貴大が6連勝中で特別昇班が掛かっている。「デビュー直後は代謝制度に引っ掛かるぐらい危なかった。勝てない時期が長かったから悩みました。3月開催の地元大宮で完全優勝。それが初優勝でした。続く奈良でも優勝し、さあ、これからと言う時にコロナ問題で松阪、川崎と開催が中止。焦りはなかったので、今回決めるだけです」。

 

ガールズはチャリロトとスポンサー契約している梶田舞で、当然優勝候補の筆頭だ。「2月開催の前橋で落車再乗しての6着失格。その時は歩いて帰れたし大丈夫だと思ったけど骨盤にヒビが入っていたみたい。古傷も痛めたので3月は大事を取り欠場した。4月は2本、開催が中止になったので復帰戦。体よりレース勘だし、まずは1本走ってみてから」。失格や事故点の事を聞くと「事故点の関係で6月は斡旋が停まる。4月までがサマーナイトの選考期間だったので、それは厳しくなってしまった。次、いつ走れるか分からないし、一戦一戦集中して」。もちろん、グランプリレーサーでもあるし、見かけや体の大きさと違い、気持ちや芯の強さがある選手だ。

こんな時は、ベテラン選手に話しを聞きたくなる。8レースを走る遠沢健二はSSのパンツを履いた事も南関の御大だ。「山口富夫もそうだし、白髪を染めずロマンスグレーの方が良いだろ。神山や後閑なんて、染めているらしいし(笑)。こんなご時世になったけど、お金うんぬんでなく、自転車が好きなんだろうね。玉野は開催をやっているから、計画通り、強めに練習をやってきた。やった満足感はあるけど、年に連れて成果は出なくなってきたけどね」。

ナショナルチームのBに在籍して、次のオリンピックを狙っている菊池岳仁はナイスガイだ。早期卒業制度で、寺崎浩平と共に話題の一人だが、人物面での評価も高かった。寺崎の事を尋ねると「普通に僕にない強さを持っている。S級のあれだけのメンバーで優勝するのですから。確かに勝ちパターンは構えての捲り。それを僕がやっても、同じ結果には繋がらない。基本はラインで決める先行勝負。ダメな時、捲りに回っているだけです」。ただ「レースを走ると、コロナの関係で2週間、ナショナルチームの練習には参加出来ない。その間は、コーチからメニューを渡されて個人練習。バンクも使えないしウエイトもやれない。街道を黙々と一人で乗る感じです」。ちなみに彼女は募集中だそうで、普段から自炊しているそうだ。料理のレパートリーも増えて、一人暮らしをエンジョイしている様子。当分は、自転車オンリーの生活をまっしぐらだ。

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