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INTERVIEW前検インタビュー

2024.09.01

9月3日オッズパーク杯(A級1、2班戦・7R制・ミッドナイト)

◆今節のレース展望!

 今節のミッドナイトは玉野、弥彦、函館の3場開催なので、7R制のA級1、2班戦。初日特選の想定の並びは、坂田康季と佐方良行の九州コンビ。中四国は吉武信太朗の機動力に木村幸希。中部は重倉高史に巧者の富永益生。動ける大阪の水谷好宏は単騎で一発狙い。人気は九州コンビのワンツーで坂田康季は来期のS級入りを決めている。佐世保ミッド、岸和田と連続で優勝し、前回の地元武雄ナイターの決勝は台風の影響で中止。普通に開催されていれば、2日間の動きからも優勝していたはず。番手の佐方良行は前期S級の実力者で、ここ3場所は連続準優勝。ショート捲りも決まっており、坂田がカマシなら逆転の優勝。自在っ気のあった吉武信太朗だが、近況はバック数も多い。番手の木村幸希も、タテ型であり、決め脚は戻っている。中部は第3ラインの評価だが、富永益生はコース取りが上手く3連単要員。単騎の一発が好きなファンは、水谷好宏からだ。2班の若手からは石川航大と半田誠。共に九州の自力選手で、今節は九州祭りになるかも。石川航大は特別昇班は出来なかったが、昇班して5場所走り、3度の決勝進出。半田誠は地元熊本の準優勝が最高の成績だが、準決でも逃げ切っている。地元の点数上位は峰重祐之介で、決勝進出が最低ノルマになる。

◆A級特選インタビュー!

1 佐方 良行

九州で初連係の坂田君を信頼する。これで9連続して2着だから、3場所連続して準優勝。坂田君は強いし、抜けずの2着で十分ですよ。前期のS級は101点取ったけど、1班の点数は取れなかった。今は意識的にヨコの練習をやっている。オーバーアクションのブロックでなく、クイックなヨコの動きを勉強している。そうでないと、若手に、あの人、何? と言われてしまうので(笑) 。もっとタテを磨くのも方法のひとつだけど、年を取ると伸びなくなるので。

2 木村 幸希

中四国ラインで吉武君の番手へ。6月頃からハードに練習をやれる様になってきた。それで成績が安定してきた感じです。今は腰の具合も良いので。 

3 坂田 康季

自力。前回の地元武雄ナイターの決勝は台風で中止。ここに照準を絞っていたから、その前の2場所で連続優勝。普通に開催されていれば、多分、地元だから優勝していたと思います。簡単な事ではないけど早めにS級特進できる様に頑張りたい。 

4 水谷 好宏

単騎で一発狙い。前回の武雄で坂田君と対戦したけど、かなり強かったですよ。混戦になる展開を期待して。 

5 吉武 信太朗

自力。玉野は6月に来た時に優勝しているから相性は良いと思う。木村さんに任せてもらったので、しっかり仕掛けたい。 

6 重倉 高史

やれる事を精一杯やるだけ。こそっと、確定板に載れれば良い気持ちですよ。富山記念は選手会のイベントに協力していた。 

7 富永 益生

中部でダッシュ鋭い重倉君へ。7番手で特選に乗れたし、目標がいるだけで有り難い。今回は、坂田君の力が、ちょっと抜けているね。 

◆地元選手チェック!

星島太

4月に肋軟骨と指を骨折。しかも腰痛も持病になっている。ボロボロの状態だし、地元の気持ちだけですね。あと、昔から暑さは苦手。バンクや街道には行かないし室内トレオンリー。若い子は、猛暑の中を外でもがくから凄いね。もう、僕は夏バテで、寝込んでいる様な状態でした(笑)。

峰重祐之介

前期S級だったけど、決勝進出は一度もなくボロボロの状態。この辺りで流れを変えたいですね。地元番組で石川航大君を付けてもらい感謝。あとは、年上の藤原悠斗さんにお願いして、番手を回らせてもらう。

藤原悠斗

俺の脚質は自在。これからの事もあるから、峰重君とは話し合って、点数で決めようとなった。だから、石川君の3番手を回る。もし、峰重君と2人の時は、自信がある方が前回り。これは高津晃治さん方式です。