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INTERVIEW前検インタビュー

2026.10.08

10月13日(サテライト観音寺カップ&CTC杯・F1・高松市主催)

◆今節のレース展望!

 GⅠ寛仁親王牌の直後ということもあり、トップクラスのS班は不在だが、山岸佳太、伊藤颯馬、久田朔、石毛克幸、藤井昭吾、三宅達也、佐藤和也ら、FⅠでは中心になれる選手がそろった。 

 シリーズの軸としてまず名前を挙げたいのが、沖縄の伊藤颯馬だ。 

 前4カ月の競走得点は105点台後半で、2着11回、3着9回。勝率こそ高くないものの、連対率31.6%、3連対率55.3%と安定感がある。バック数も12本あり、逃げ7回、捲り2回。自力型として前々に踏めるのが強みだ。 

 ただ、伊藤を単純なシリーズリーダーと決めつけるのは早い。数字だけなら、さらに面白い存在が大阪の久田朔だ。 

 まだ23歳の久田は、今開催のS級メンバーの中でも非常に勢いを感じさせる一人。前4カ月の競走得点は106.44で、伊藤を上回る。1着10回、2着11回、3着2回で、連対率は65.6%、3連対率は71.9%。バック20本、逃げ10回、捲り11回と、積極性と決定力を兼ね備えている。 

 しかも優勝1回、決勝進出3回。FⅠ戦なら、展開を待っているだけのタイプではなく、自分でレースを動かして勝ち切る力がある。 

 今回のメンバー構成なら、久田が主導権を握るレースはかなり多くなりそうだ。 

 一方、ベテラン勢では山岸佳太が面白い。 

 S1で前4カ月の競走得点は106.68。3回決勝に進出し、1着4回、2着4回、3着2回と安定している。36歳となったが、まだまだ自力の脚は健在。バックも2本あり、必要なら自分で仕掛けられる。若手機動型が多いシリーズだけに、展開を冷静に見極めて最後に抜け出す形も十分考えられる。 

 そして中国地区では、地元岡山の昼田達哉に注目したい。 

 昼田は前4カ月で1着4回、2着11回、3着5回。連対率46.9%、3連対率62.5%という数字はかなり優秀だ。バック11本、逃げ5回、捲り7回と、自力型としてもバランスがいい。 

 玉野の地元戦ということを考えれば、昼田は単なる地元選手ではなく、優勝争いに加わってくる可能性のある存在。しかも岡山にはS1の三宅達也がいる。三宅は前4カ月の競走得点106.61で、昼田との連係が実現すれば、中国勢にとってはかなり魅力的なラインになる。 

 ただし、三宅自身は追い込み型。昼田が前でしっかり駆ける展開になれば、最後の直線で三宅がどこまで伸びるか。地元だけに、このラインはシリーズを通して注目しておきたい。 

◆初日S級特選インタビュー!

佐藤和也=岐阜のあとに風邪をひいて少し休んでいました。直前は休養も練習も半々くらい。石毛さんの方が点数を持っているし、東でまとまるなら山岸君-石毛さん-自分の並びです。

伊藤颯馬=用事があって1本休んだんですけど、練習は普通にやっていました。悪くないと思います。玉野は優勝もあって相性がいいし、結果を出せればいいですね。自力。

石毛克幸=成績の波もないしまずまずの状態。展開とはいえ準決で1着も取れているし悪くないですね。佐藤君がいいなら山岸君に行かせてもらいます。

三宅達也=こんなに長いこと休んだのは初めて。走ってみないと何とも言えないし不安はありますね。武士に番手回ってって言ったけど断られたので自分が伊藤君の番手です。

山岸佳太=悪くはないんですけどね。フレームとか走り方とか年内はずっと試行錯誤かな。競走得点もあと2、3点上げられるようにしたいです。伊藤君との2分戦だし、やるかやられるか、シンプルなレースになりそう。自力自在。

福島武士=前回から日にちが空いたし練習はしっかりやってきました。伊藤君と達也さんの後ろで3番手です。

藤井昭吾=悪くはないけど良くもない。最近はずっと乗り方を試行錯誤していて、良かった頃の乗り方を思い出しながら走っています。単騎になったし一発どこかで出せれば…。

◆初日A級特選インタビュー!

上原龍=A級もみんな強い。40歳を超えて疲れも取りにくくなっているし、おじさん頑張らなきゃって感じです。立川の落車で左手がしっかり握れないけど、走る分には大丈夫です。東の3番手。

柳谷崇=メンバー的のも今回は畝木と3日間一緒かな。過去の連係も何度かあるし離れず付いていくだけです。

菅野航基=感じはあまりよくないです。キレがないですね。配分が詰まっていたからケアして練習もしてきたし、前回よりはいいと思います。自力。

久樹克門=畝木の番手だったら回っていたけど、3番手はちょっと…。ここは1人でやらせてもらいます。前回の大宮決勝は一番悪いところで行ってしまったしタイミングの問題です。

佐藤雅彦=一番悪いときで84点までいったし、それに比べたらだいぶ持ち直しているんじゃないですか。状態上向き。脚も良くなっています。菅野君。

加藤寛治=展開が向けば何とかなるけど、自分でどうにかっていうのは難しい。調子も良いのか悪いのか、どうなんでしょう…。決めずに1人で走ります。

畝木努=前立腺の炎症で股が痛くて、自転車にあまり乗れていない。ウエイト練習を多めにやっていました。地元だし気持ちで走ります。自力。

◆玉野所属選手インタビュー!

小西涼太=前回の落車は打撲と擦過傷。集中して乗っていればあまり気にならないけど、打撲の腫れている部分がちょっと違和感あります。脚だけなら8割9割戻っていますよ。

柳谷崇=畝木君と連係するとアイツはいつも1着。抜かれることがないと思って安心して走れるみたい。向こうからしたらめちゃくちゃ相性いいと思いますよ(笑)。

畝木努=前回の最終日から股のあたりがずっと痛くて、サドルに座ったらビリビリする。バンクでモガき出したのは3日くらい前から。今も痛いは痛いけど、普通に乗る分には大丈夫です。

中原航大=今期が初S級です。負け戦だったら何とか…ってくらいで、レベルの高さを痛感しています。同期の依田君にはいわき平でボコられているので、リベンジできたらいいですね。

昼田達哉=相手もみんな強いし、予選のメインって感じはあまりないですね(苦笑)。前回の松阪G3? 初日と2日目は着を取りにいくような感じになって、3日目はラインを生かして出し切れた。最終日はシンプルに力負けです。終わってここまではいつも通り。出来ることを精一杯やります。

三宅達也=落車の怪我は鎖骨、肋骨、肺気胸のトリプルセット。肋骨は6本折れていました。フレームもダメになったし、今回は予備の練習用のやつで走ります。復帰戦で前後に迷惑をかける可能性が高いけど、走る以上は精一杯頑張ります。

◆高松所属選手インタビュー!

真砂英作=小西君とは初めての連係。顔を合わせるのも今回が初めてだし、どんな子なのか分からないけど、岡山の若手は頑張るイメージなので信頼して付いています。今回の開催が高松市営というのは競輪場に入ってから知りました(苦笑)。

木村浩宣=悪くはないです。むしろ、いい感じです。今回は児玉(慎一郎)さんが一緒の開催だから心強い。

近藤誠二=斡旋が詰まりすぎてまとまった練習ができていない。セッティングも最近はずっと出ていないし、開催中にいろいろ見直して走ります。

児玉慎一郎=左足の腱の断裂で長いこと休んでいた。下腿三頭筋の腱の断裂。5月8日にやって、自転車にまたがったのは10月9日。まともな練習は1日しかやっていない。ボチボチ頑張ります。

福島武士=達也さんが番手回っていいよって言ってくれたんですけど、ここは達也さんの地元だし、3番手でいいですと言いました。点数も違いますしね。しっかり脚を溜めて直線勝負。

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