
INTERVIEW前検インタビュー
2025.08.29
9月2日(WINTICKET杯・チャレンジ・ミッドナイト・7R制・松山市主催)
◆今節のレース展望!

今節参加の127期生は、地元の柏野健吾、上杉有弘、森飛龍の3人。柏野は叔父に智典を持ち、上杉も兄がS級レーサー。上杉は徹底先行で、前走の松阪ナイターで嬉しい初V。師匠は、あの脇本雄太で日々激しいトレーニング。ルーキーシリーズでも、当地で優勝しており、V最短だ。柏野は本デビューの地元戦で優出したが、その後は、3場所連続して決勝に乗れていない。今シリーズは地の利を活かしたい。森は、予選は堅実に突破しているが、準決が壁になっている。
松山市営の開催であり、123期生の中岡海は、地元戦と言ってもいい。前期の1、2班戦でも1着が多く、降班後は、2場所前の宇都宮モーニングで完全優勝。ブンブン丸らしい走りで、人気に応えたい。
地元のベテラン・増成富生も元気いっぱい。670勝レーサーは、若手とガチンコの先行勝負を楽しんでいる。突出した新人が不在で、今回は大チャンスだ。
追い込み陣では共に愛知所属の中村賢二と山田哲也が優勝している。タテ型であり、鋭い差し脚を見せそう。長崎の足達重満も、3場所前の大宮モーニングで優勝の実績がある。
◆岡山所属選手インタビュー!
長谷俊昭=先月、走った時は7着、6着、落車。万全とは言えないけど、何とか頑張っていますよ。久留米ミッドが終わり、中2日の追加。点数的に厳しくなっているが、最後まで頑張りたい。

増成富夫=各地で先行選手の、誘導の早期追い抜き、誘導妨害、イエローラインの秒数と失格が多い。後輩の山崎駿哉も誘導の早期追い抜きをやっていた。わしも、前回の前橋ミッドで、あわや、イエローラインの秒数で失格になりそうになった。前に選手がいて、その動きを考慮してもらいセーフ。最初、ゴールした時は、なんで審議かと思いました。てっきり、ルールを忘れていたし、ボッとしていたんでしょうね(苦笑)。本当、この年になって恥ずかしい思いをした。

太田良政=地元を走るのは昨年の12月以来。その時は、7着、1着、3着だった。展開次第だし、今回も普通ぐらいだと思います。

柏野健吾=師匠が叔父さんでなく、三宅達也さんの理由ですか。実は兄も一緒に選手を目指していて。兄は選手を諦めてしまったけど、達也さんが高校の先輩だからです。師匠は優しいし、いつも世話になっています。もっと成績を上げないとダメですね。

◆愛媛所属選手インタビュー!
武智尚之=前回は予選で久々に勝つ事ができた。それで今回が200勝にリーチです。このレースは3番手だし難しいかもしれないけど、松山市営の開催だし、今回、決めたいですね。

升沢祥晃=前橋ナイターの落車で頚椎損傷。ちょっと間違えれば、大変な事になっていた。復帰してから選手生活を諦めていなかったけど、練習をやっても力にならない。この先、やりたい事も見つかった感じです。ただ、走る以上は全力でやらないと、増成さんにもファンにも失礼ですから。

中岡海=師匠はS級でも強い佐々木豪さん。今はバンクが改修で使えないから、室内トレや街道がメイン。師匠や同期と一緒に練習をやっています。決まり手は先行の方が多いけど、実は長い距離を踏むのが苦手。そこを改善して行かないと。
