INTERVIEW前検インタビュー
2025.12.25
12月28日(第11回・e-shinbun杯・F1ナイター)
◆今節のレース展望!

地元の太田海也は、前走の広島記念は疲労がピークに達し、本来の迫力を欠いたが、今回は状態も立て直しての参戦となるはずだ。世界を目指す男にとって、地元のFⅠ開催で取りこぼしは許されない。しかも今回は、結果だけでなく内容も問われる3日間。主導権を握り、圧でねじ伏せる走りが期待される。
番手は連係実績のある先輩・岩津裕介。今年は復活への足がかりとなるシーズンで、タテ脚の衰えは感じさせない。太田をしっかり援護しつつ、最後はゴール前勝負へ。勝負師としての矜持も見せたいところだ。
近畿勢は中井太祐、松村友和、伊藤信の主戦級が揃う。中井は自在戦が持ち味。伊藤は淡泊な走りから一転し、渋太い自力勝負へとモデルチェンジして存在感を高めている。中部勢では、川口聖二が唯一のS級1班として気を吐く。
四国勢は阿竹智史が点数上位。地元勢を3番手からアシストする形で、要所で存在感を示したい。
九州は林大悟の機動力を軸に、同県の吉本卓仁が続く。キャリアハイの成績を残している塚本大樹も好調をキープしており、軽視は禁物だ。
2班では京都の新鋭・谷内健太が注目株。徹底先行を武器に売り出し中で、予選、準決は人気に応える走りが期待される。
A級戦は竹内雄作が競走得点トップ。GⅠには手が届かなかったものの、GⅡ制覇の実績を持つ実力者だ。先行にこだわるスタイルは一貫しており、来期のS級復帰へ向け、この半年間は確かな糧となったはず。連係は中部同士の小林信晴。
近畿も層が厚く、山本巨樹、清水剛志、佐山寛明が特選シード。地元のA級1班は藤原俊太郎と石坂永伍。九州からは津村洸次郎が優勝候補の一角として名を連ねる。
◆S級特選インタビュー!

川口聖二=自力。今年は低空飛行が続いている。岐阜も若手が少しずつ出て来たけど、追い込み選手に変わるのも…。当面、今のスタイルで走って行く。地元勢がいて1番車を貰えたし、嬉しい誤算。
岩津裕介=地元同士の太田君へ。競輪祭の一次予選で差してワンツーを決めている。先がずっと続いて行くし、振り返る事はないですよ。オールスターの決勝とかに乗ったけど、上位陣とは脚力の差がある。
林大悟=自力。中部近畿が並んでくれ良かった。これで3分戦になったし、太田君との実質2分戦は、きつかったので。外枠なのは痛いけど、力を出し切りたい。
阿竹智史=地元コンビの後ろへ。脚質が真逆だし、太田君のダッシュに離れない様に。広島記念が終わり中3日だけど、練習はきちんとやってきた。
塚本大樹=九州で林君の番手へ。今年はG3の優勝もあり、キャリアハイの成績。やはり、2月の地元全日本選抜(G1)が当面の目標。
中井太祐=中部近畿で川口君へ。連係するのは初めて。普段のレースを見ていて、良い選手だと思っていた。ダービー出場の賞金がボーダー付近だし、少しでも上積みしたい。
太田海也=自力。広島記念が終わり、伊豆に戻らず、岡山で練習。ウェイトとかハードにやっていたので疲れが心配。セッティングとかは、フルモデルチェンジで。寒いのは苦手だけど、8時30分のレースを頑張るしかないですね。
◆A級特選インタビュー!

津村洸次郎=自力。S級の点数は2期連続で取れている。しっかり仕掛けて山崎さんと決めたいですね。
清水剛志=僕が近畿の先頭で自力勝負。レインボーファイナルは残念な結果だったけど、小田原の落車の影響はなかった感じ。
小林信晴=中部で何度も連係している竹内君。ただ、今期は一度も連係していない。強いし、離れなければ良いですね。
山本巨樹=自力の2人に並びを決めてもらい、僕は近畿の3番手を固めて行く。
竹内雄作=自力。A級も甘くはなかったし、簡単には勝てなかった。良い勉強になりました。2車だけど、後手を踏まない様に仕掛ける。
山崎翼=九州で津村君。勝つ走りをやってもらえれば十分。競走得点が88点しかないし、特選に乗れてラッキーです。
佐山寛明=初連係の清水君。最近、人の後ろも多く、勉強になっている。二場所前の地元奈良では、弟子との連係もあったので。
◆地元選手インタビュー!
藤原俊太郎=またS級に戻れる様に頑張っている。1着も多いし悪くないと思う。石坂さんが1番車だし、スタートは頑張ってもらいます。

近藤範昌=木村君が強いし、チャンスがありそうなメンバー。後ろは同期の坂本君。だけど、一緒に走った記憶はないし、初めてかな。

石坂永伍=藤原君はダッシュタイプ。踏み出しで離れない様にしないと。初連係だし、そこは楽しみ。あとは1番車だし、彼の希望通りの初手を取らないと。

坂本智哉=地元は3場所前に走り5着、2着、1着だった。来期はチャレンジに落ちるし、また頑張るしかないですね。
黒田淳=才迫君とは何度も連係がある。前回の別府ナイターで300勝を達成。地元を走る前に決めておいて良かった。そうでないと変なプレッシャーになるので。先々を考えて、自転車とか煮詰めている。

山本奨=2場所前の前橋はかなり伸びていた。前回の松阪はバックを2回も取り、余計な事をやりました(笑)。今回は地元だし結果を求めて。

岩津裕介=やはり同級生の南修二君の活躍は刺激になりますよ。若い時より進化しているし、強くなっている。技術的な事や、体の使い方やメンテナンス、そう言う事を置き去りにすると、すぐに弱くなる。普段から考える事が大事だと思っている。

太田海也=ナショナルチームの再編成とか僕は分からない。ただ、山崎賢人さんと小原佑太さんが卒業した事を知っているぐらい。当面、競輪を走り、2月か3月ぐらいからナショナルの活動が始まると思う。
