日本初のホテル併設型競技場

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INTERVIEW前検インタビュー

2024.01.16

1月19日HOTEL10杯&スピチャン杯(FⅡナイター・ガールズケイリン)

◆今節のレース展望!

  前期のS級で4勝して、2着も5回ある原井博斗に期待する。追い込み選手に近い自在型だが、A級戦なら駆ける展開も十分。年頭の別府では特選1着、準決2着、決勝3着と無難に成績をまとめた。九州の先導役を務めるのは同じくS級下がりの曽我圭佑かも。点数的に予選スタートになりそうだが、近況は積極的に駆けている。曽我圭佑と同県の本郷雄三も今年は好スタートを切った。松戸で完全優勝を決めて、気分良く、今節を迎える。どう九州3人が並ぶかも注目される。

 中部近畿勢は石塚慶一郎に竹田和幸がマーク策。ただ、ライン的にやや見劣りする。大谷靖茂や富永益生は予選の主力選手。

 中四国ラインの先導役は渋谷海で、選手会の支部長の橋本勝弘が番手を回る。橋本勝弘は前走の地元戦で番手捲りを差して優勝している。地元の競走得点のトップは井上剛。前走の小松島は準優勝でクリーンヒット。

 チャレンジは123期生同士の戦い。保田浩輔、岡崎陸登、半田誠、石川航大といるが、地の利ある保田浩輔が乗れている。12月開催の奈良で特別昇班に失敗したが、地元に賭ける気持ちは一番強い。岡崎陸登は安定して決勝に乗っているが、まだ優勝はない。石川航大は12月開催の小松島で完全優勝。半田誠も3場所前の久留米で完全Vと、九州作戦があるかも。

 ガールズケイリンは、柳原真緒の完全優勝だろう。昨年はグランプリに乗れなかったが、今年は復権の1年にしたい。今年一発目の四日市は準優勝。ハイパワーの自力で他を圧倒する。次の評価がユニークキャラの野口諭実可。渋太い位置取りだけでなく、自力も出している。小坂知子は、大ファンの柴崎淳の横断幕を作って、ネットで話題になった。 

◆A級特選インタビュー

1竹田 和幸

石塚君。今回はじめましての選手だから当然初連係。レースを見たこともないです。顔もよく分からないけど、兄貴(輪太郎)に似ているはずだから、見ればたぶん分かるかな。

2原井 博斗

周りからは追い込みの方が向いてるねって言われるんですけど、A級では動かなきゃいけない場面も絶対に出てくるし、今期は自在にやっていくつもり。本格的に追い込みに変わるのはS級に定着してからの予定です。自分でやる。

3橋本 勝弘

年末に自転車を変えてから感覚が上向いてきた。最初は1人でやろうと思ったけど、原井君が空くならマークします。

4曽我 圭佑

今回は初めての夫婦同時斡旋。いつもと違って変な感じがします(苦笑)。僕自身の状態は一時期よりもだいぶマシ。後ろに本郷さんが付いてくれるし小さいレースだけはしないようにしたい。自力。

5田中 洋輔

曽我君にも本郷君にもめちゃくちゃ世話になっている。僕の中では2人とも安心して任せられる選手だし、熊本勢の後ろに行かせてもらいます。

6石塚慶一郎

初日特選にシードされたのは今回が初めて。来年の地元記念を走るためにも今期は何としてもS級点を取りたい。自力。

7本郷 雄三

気持ち的にはもう追い込み。捲りは展開上仕方なく出しているだけで、できればもうw動きたくないです(苦笑)。曽我君に任せてマーク。

◆地元選手インタビュー!

合地登汰

 スピードはそれなりにある方だと思うんですが、持久力とか体力が全然なくて、それが今の自分の課題です。地元を走るのは1年半振りくらいでかなり久しぶり。今回は、たぎっているし、いいところを見せたい。

上原直樹

年末に白内障の手術をしてからずっと良くない。このままずるずるいくのは避けたいし、何とかこの地元戦をキッカケの場所にしたい。合地君のダッシュに離れないように。

取鳥敬一

 チャレンジも楽じゃないし厳しいね。点数を落として「やめなさい」と言われるまでは頑張るつもりだけど、いつまでやっていられるか…(苦笑)。親子で選手をやっていて嬉しいのは、息子(雄吾)の活躍を間近で見られること。せっかくここまで強くなったし、もう1つ上のレベルに行ってほしいね。

大田啓介

前回の取手は3日間7着のスリーセブン。これより悪い成績は絶対にないし、あとは上がっていくだけですね(笑)。今回は地元ということでいつもより気合を入れて練習してきました。

保田浩輔

 同期で意識するのは今回一緒の半田誠。あとは熊本の田中会心。岡山では青木瑞樹と山根慶太がすでに特班して1・2班戦にいるし、自分も早くあの2人に追い付きたい。デビューしてから初めての地元戦になるので、着にも内容にもこだわって走ります。

三宅玲奈

 地元を走るのは去年の9月以来。年末年始は風邪をひいて体調を崩したんですけど、今は普通に練習できているし大丈夫です。去年の後半から点数をだいぶ落としたので、少しでも挽回できるように頑張ります。

星島太

腰の状態があまり芳しくなくて、自転車にまたがってもなかなか力が入らない。今ある状態で何とか…という感じですね。昔話になるけど、記念優勝は1回、F1優勝は20回くらいあります。

三宅旬

点数も点数だし番手があるとは思わなかった。ラッキーですね。目標の山崎君とは11月の静岡の最終日に連係していて、僕が差してのワンスリーでした。

山崎駿哉

去年の年末にインフルエンザにかかって、直近2場所はボロボロだった。最近になってようやく満足のいく練習ができるようになったし、今回はちょっとだけやれそうな気がします。三宅さんと決まるような仕掛けを心掛けたい。

井上剛

 前回の小松島は決勝2着の大ヒット。差せば優勝の展開だったけど、そこは自分の脚なので仕方ない。塩崎(隼秀)君がめちゃくちゃ強かったです。ここは番組が用意してくれた渋谷君を信頼して。