INTERVIEW前検インタビュー
2026.01.20
1月22日(リンカイ!玉野桃花カップ・F2ナイター・ガールズ競輪)
◆今節のレース展望!

長らくS級1班で戦い、「最もタイトルに近い男」と呼ばれていた木暮安由。しかし度重なる失格と落車が響き、ついにA級へ降級した。自力脚があればS級特進も可能だが、そこまでの脚力がないことは本人が一番理解しているだろう。降級初戦の平塚ミッドナイトは②①⑦着。結果が示す通り、現実は厳しい。ただ、ここは無理に結果を求める場ではなく、半年間の“勉強期間”と割り切るのが正解か。
上越で片桐善也を目標にしてワンツーを決めたい。その片桐も前期のS級では苦戦したが、正月開催の宇都宮では準優勝と復調の兆しを見せている。流れを掴みつつある両者の連係に期待したい。
S級からの降級組では小埜正義もその一人。全盛期のような馬力は影を潜めたが、近況はやや良化気配を感じさせる。かつては自力で鳴らした存在だけに、展開が噛み合えば上位進出も十分。南関は他に能代谷元、高本和也が主力として控える。
地元勢は畝木努と立花成泰のタッグ。畝木は前期S級で精彩を欠いたが、地元のA級戦なら別人。力を出し切れば完全優勝も狙える素材だ。中四国勢も層が厚く、ダイナミックな自力型・船瀬惇平に、堅実なマーク屋の都築巧、ベテラン坂田章、パワフルな日野博幸と役者が揃った。
九州勢は佐藤健が主役級の存在。ただし特選シードの自力型が不在で、組み立てには工夫が求められる。
チャレンジ戦は127期生によるパワー対決。池田充槻、土井慎二、川西康彦、山口留稀哉が名を連ねるが、突出した戦歴の持ち主はおらず、今節の出来がそのまま結果に直結する構図だ。中でも地元の土井慎二は完璧に仕上げてくるだろう。2班からの降班組では松根真、自在性のある織茂雄一郎が点数上位で警戒したい。
ガールズ競輪は実績組が中心。G1でも通用する竹野百香と大浦彩瑛、西島叶子の戦歴が目を引く。竹野はロングスパートが武器で、普通開催ではほぼ崩れない安定感。大浦は前回小松島で優勝し、追加のハンデもなく勢い十分。西島も安定感があり、年末の久留米で優勝と充実一途だ。新人では岡田優歩が先輩相手に健闘しており、松井優佳も展開ひとつで上位進出の可能性を秘めている。
◆A級特選インタビュー!

小埜正義=能代谷君と話して任せることになりました。しっかり付いていきます。
坂田章=課題はダッシュ。前の子が全ツッパなら大丈夫だけど、下げてカマシになったら千切れることがたまにある。畝木君はスピードのあるタイプだから、まずは踏み出しに集中したい。
木暮安由=片桐君。連係したこともあるし、自分のワガママで付かなかったこともある。その時のことを根に持ってヘソを曲げていなければ、今回は付きたいけど…。話して「何も問題ありません」とのことだったので今回は付かせてもらいます。A級はS級と比べて踏むところがちょいちょい違う。一発目の平塚はミッドでバイオリズムも変な感じだったし、終始あたふたしていました。この半年は頑張って凌ぐだけですね。
佐藤健太=12月に目の手術をして全然練習できていなかったんですけど、最近やっと本格的にできるようになって、今回はちょっと楽しみです。あとはセッティングですね。前回の別府で毎日いじってたら、だんだんと悪くなって、いまは定まっていない感じです。単騎。
畝木努=年末に練習でコケて1本欠場。松戸の前も行きたくないくらい調子が悪かったんですけど、行ったら行ったで思ったより走れました。状態的には現状維持くらいかな。抜群にいいって感じではないです。自力自在。
片桐善也=最初の宇都宮で決勝に乗れてホッとしました。今は前橋に行ったり、外乗れるときは地元で乗ったり、いつも通りの感じでここに来ました。自力。
能代谷元=成績の通りであんまり良くないです。9月に落車して、打ちどころが悪かったのか、今でも骨盤のあたりがちょっと痛む。小埜さんと話して任せてくれることになったので、自分が前で頑張ります。
◆地元選手インタビュー!
野見泰要=相手が誰でもいつも通り自力で頑張るだけ。去年は年間で120走したんですけど、前半は47走で後半が73走。2班よりチャレンジの方が補充も入りやすくてこういう数字になっています。これだけ走っても体は元気でどこも問題ありませんよ。

土井慎二=前回の地元決勝は相手が5車。しかも番手捲りでどうにもならなかった。今回はそのリベンジですね。日にちも空いてしっかり練習してきたし、優勝だけを目指して頑張ります。自力。

上原直樹=成績通りですね。ずっと悪くないです。土井君とは初めてなので、まずは追走に集中したい。冬の玉野は風が強くて厳しいけど、それなりの練習はしてきたので何とかしたい。

山根泰道=沢田君が3番手でいいと言ってくれたので藤井君の番手です。周りもみんな強いし追走に専念します。
立花成泰=年齢からくるものなのか、最近はふくらはぎの肉離ればっか。右左両方。子どもと追いかけっこするのもしんどいくらい。地元は競走よりも誘導でよく走っているし、こうやって呼ばれたのはかなり久しぶり。番組が用意してくれた船瀬君にしっかりマーク。

畝木努=弟の聖(117期)も今期はA級。成績も決まり手も同じような感じだから、いろんな人からしょちゅう間違われます(笑)。今回は地元なので下手なレースだけはしないように。自力自在に頑張ります。
